本格的中国庭園 燕趙園 (1)
「日本列島珍紀行」も随分とサイトをおさぼりしてしまい、読者の皆様にはさぞかし退屈な思いをさせてすまんとです。まだまだネタは蓄えているのですが、あいにく「大阪DEEP案内」の更新にかまけておりまして、なかなかこっちに集中できないという事情もございます。まあ、ただ気まぐれなだけなのだが。
先にご紹介した琴浦町の「日韓友好交流公園・風の丘」は鳥取県の親「特定アジア」っぷりをいかんなく発揮したハコモノであるが、鳥取県には他にも湯梨浜町に「燕趙園」(えんちょうえん)という本格的中国庭園が存在している。少しだけ紹介しよう。
先にご紹介した琴浦町の「日韓友好交流公園・風の丘」は鳥取県の親「特定アジア」っぷりをいかんなく発揮したハコモノであるが、鳥取県には他にも湯梨浜町に「燕趙園」(えんちょうえん)という本格的中国庭園が存在している。少しだけ紹介しよう。
「燕趙園」は鳥取県中部の東伯郡湯梨浜町(旧東郷町)の東郷湖畔に立つ、日本最大級の中国式庭園。関西人からすれば砂丘と大山くらいしか思いつかない鳥取県の観光スポット、探せばいっぱいありますやろ?たまたまドライブで通りがかると、なんでこんな所に中国庭園が!という衝撃を受けるに違いない。
1995年7月に開業していて、既に10年以上経過している。
マスコットキャラは「天天」(テンテン)と「飛飛」(フェイフェイ)。写真は鳥取砂丘こどもの国で行われた「第1回ゆるキャラカップ」より。今年3月にコレを見に来るためだけにわざわざ鳥取まで来てました。我ながら物好きですみません。(→ゆるキャラ萌えっ子ぶろぐ)
駐車場に入る所の石造りの門。場違いすぎて笑える。
燕趙園の入口「燕趙門」。両側に立つのはシーサー。なぜか沖縄と同じ守り神である。なんとなく「守礼門」とも微妙に様式が似ている。ここから中に入るには500円の入園料が必要である。時間の都合で中に入ってません。中の写真は燕趙園のホームページにあるので、そちらを見てもらえればいい(←投げやり)
どうやら、鳥取県と中国河北省の友好五周年を記念して作られた施設ということらしい。どえらい豪勢な作りなのだが、よくこんなものを作る金があったもんだなあと感心。あまりに本格的なのでフジテレビの月9ドラマ「西遊記」のロケに使われた「実績」があるそうだ。
内部は相当広大である。500円という入園料は全然安い。(しかも駐車場はタダ)ちゃんと収支を出せているのだろうか、もっぱら心配になるのだが。
運営は県の外郭団体「(財)鳥取県観光事業団」。あー、やっぱりか。
しかも隣接して中国風呂施設「龍鳳閣」まである。中国風呂とバーデゾーンに分けられており、全館利用は850円、中国風呂のみの利用は350円。燕趙園との共通入場券でお得になるそうです。天然温泉なのに入浴料350円って、えらい太っ腹やのう。
我が地元大阪市の「ラスパOSAKA」を見ているようで笑える。
案の定ここも県の外郭団体である「(財)東郷温泉龍鳳閣振興公社」の運営している施設だそうで。お役人が採算度外視のハコモノ事業で観光客を誘致する例は枚挙に暇が無いが、商売っ気がないというか、いくら平日でも閑散としすぎである。
東条湖畔にたたずむ、あまりに立派な本格中国式庭園。ぜひ湖の対岸より眺めてみたいものだ。
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