埼玉旅行 観光不毛県の真実

参議院選挙が近づく2007年7月末に、私は関西からわざわざ車を飛ばして関東方面に旅行に来ていた。もちろんメインは東京での選挙演説めぐりだったのだが、その前に、せっかく車で関東に来たのだから、東京周辺の街にも行ってみようと思ったのである。

関西のように、京都と大阪と神戸がそれぞれ個性を放っているのに比べて、首都圏はどうかと言えば、ほとんど東京と横浜ばかりのイメージで圧倒的大多数を占めている。このイメージを覆したい。

そこで旅をしようと決めた土地が
埼玉

彩の国さいたま

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埼玉ミステリーツアー 吉見百穴 (1)

埼玉県のほぼ中央に位置する比企郡吉見町。東京都心から50キロ圏内にありながらのどかな田園風景が立ち並ぶ、何の変哲もない町の一角、山肌がえぐられ、まるで蜂の巣のように大量の穴が開いている不思議な場所がある。

吉見百穴

それは古代人の住居とも言われたり、はたまた関東のとある豪族の墳墓だったという説もあるが、その穴の正体は発見されてから120年が経過した現在でも完全に明らかになっていない。

そんな謎めいた「吉見百穴」を見にやって来た。
「穴があったら入りたい」日本列島珍紀行取材班が捜し求めた穴の一つである。
6世紀もしくは7世紀、古墳時代後期に作られたと言われている。

ちなみに「ひゃくあな」と読むのが役場の人と地元の人だけで、テレビで紹介された時、「探偵ナイトスクープ」で使われた「ひゃっけつ」という呼び方が対外的にはポピュラーになっている。正しくは「ひゃくあな」です。

吉見町埋蔵文化財センター

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埼玉ミステリーツアー 吉見百穴 (2)

百穴にある売店の一つには、120年前に初めて大規模調査を行った頃に撮影された、貴重な写真が残っている。これは是非見ていくべきだ。お土産コーナーは、埼玉県北部の銘菓がズラリ。

さらに吉見百穴の上には、随分古びた茶屋の建物があるのだが、既に店も潰れてしまい、使われていない模様。

山頂の茶屋

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埼玉ミステリーツアー さきたま古墳群 (1)

日本列島珍紀行「埼玉ミステリーツアー」と銘打って、観光不毛の地、ダサイタマなどとバカにされ続ける可哀想な埼玉県のいいところを発見する旅。次は関東最大級の「古墳群」である。

本来、古墳というものはとりわけ近畿圏に多く存在する。奈良、大阪、京都の古都三都を中心としたエリアに集中しているのだが、実は全国的にもあちこちで見かけることができる。当然この関東平野にも存在する。

埼玉県北部に行田市という町がある。ここに関東最大級の古墳群がある。
さきたま古墳群」は、9基もの大規模古墳の総称。古墳群を含めた敷地は「さきたま古墳公園」(さきたま風土記の丘)として県が整備している。

史蹟埼玉村古墳群

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埼玉ミステリーツアー さきたま古墳群 (2)

日本列島珍紀行「埼玉ミステリーツアー」と銘打って、観光不毛の地、ダサイタマなどとバカにされ続ける可哀想な埼玉県のいいところを発見する旅。次は関東最大級の「古墳群」である。

さきたま古墳公園

さて、ここからが本筋の「さきたま古墳公園」になるのだが…
大規模古墳群があること以外は観光地でもなんでもないフツーの公園なので、広い駐車場に止まっている車はほとんど熊谷ナンバーの車ばかりである。

さきたま古墳入口

さあ、古代ロマンの旅に出発だぜ!

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